スパイラル包装紙 (2003年)

クライアント:株式会社ワコールアートセンター

実は、白のラインが迷路になっているデザインの包装紙です。迷路を辿っていくとお店の名前 「SPIRALMARKET」の文字が浮かび上がります。そして「SPIRAL MARKET」の文字の後、更に迷路を進めていくと、SPIRALを中心とした青山の街並みがシルエットで現れます。

包装紙に付く、「S」の形をしたタグやショップカードには、その迷路の答えが書かれていて、他に、シールやリボン、袋等も、迷路の展開で合わせて作っています。 もともとは、片面グレー一色、もう片面迷路柄のリバーシブルタイプとして考案。リバーシブルである事を利用したラッピングのご提案も考え方としてはありましたが、現在店頭では、写真の様なシンプルな包装となっています。

迷路は、包装紙の第一回目打ち合わせがスパイラルにて行われた後、打ち合わせ中に考案した頭にあるデザインを元に、迷路の答え(青山の街並み)をラインで描くべく、髙橋が帰り道、一人ペンとメモを持ちながら歩いて帰ったところから出来上りました。

また、スパイラルでは、スパイラルマーケット+髙橋正実のオリジナルブランドも展開しております。
『+S』TANGRAM MEMOPAD
『+S』コンスティレーションカード

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