『NIPPONの夏~応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで~』 (2008年)

クライアント:三井記念美術館

日本橋、三井記念美術館からのご依頼です。

表紙は、蚊帳を合成で引き延ばし、表1から表4まで蚊帳を敷き詰め、ところどころ蛍を配置した江戸の夏を現代へ持ってくる様意識し、デザインを行なったものです。夏に涼しげなイメージを施すため、中には水色のトレーシングペーパー等も使われ、中ページは、老若男女で多くの方が読み易い様、写真も絵も文字もなるべく大きくする様心掛けられたデザインです。

また、絵巻物を紹介するページでは、長い絵巻物をどの様にご紹介をしてゆくか、といった点において、髙橋が考えました、今までにないレイアウトと紹介方法が、図録の中に登場している、また楽しいデザインで。

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